加工技術の紹介

主に外観製品としての金属加工技術を一部御紹介致します。

金属加工を行っているメーカーであれば【どこでも出来そうで、出来ない技術】です。

■切削スピン仕上げ

放射状に光り輝く外観にするため、特殊な工具や技法を駆使して製作する加工技術です。

類似に研磨スピン仕上げなどがありますが、光沢感は別格の仕上がりとなります。

また一般的な金属加工で発生する『ヒキメ』とは全く異なり、

【切削スピン仕上げと呼ばれる指定仕上げ加工】の一つです。


主に【鉄・SUS304ステンレス・アルミ・真鍮】などに行われる外観加工です。

■無劣化アルマイト処理

塗装やメッキといった製品表面の上に乗せる処理とは異なり、材料の表面素地内部に浸透させるイメージの処理です。

アルマイト処理はアルミ材料専用の表面処理です。


独自の処理の一つとして、

膜圧を硬質アルマイト処理(表面硬度を高めるアルマイト処理)に近い数値まで挙げており非常に強い被膜を持ちながら、

処理前の削り出し状態の見た目を極限まで保ったまま仕上げる事が出来ます。


そのため色の曇りやヒキメや研磨模様などの劣化が少なく、

金属表面の加工直後のような見た目のまま色を付ける事が可能です。